想いや思考も、お任せでスッキリ

長谷川 雄治
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何となく年末の空気に引っ張られて、お掃除テーマっぽい入り方になりましたが、何だかよく分からないお話に。これまでも何度かお伝えしている、「丸投げOK!」のお話を、改めて取り上げてみました。
言語化でお悩みの方、整理できなくて悩んでいる方は、ぜひご相談ください。

気がつけば、今日はもう12月11日。丸3週間後には来年というタイミングで、週刊漫画雑誌は合併号が出たり、いわゆる「年末進行」や年末行事も目白押しの時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。

私は、まだ大掃除に手をつけられていません。「今年の汚れ、今年のうちに」とあのCMのフレーズが刷り込まれている世代ですが、Z世代には伝わらないんでしょうね……。

今年の汚れだけでなく、今年の気になることもできるだけ「今年のうちに」解決してスッキリしたいと思っていますが、皆さんの中にも「気になること」や「汚れ」、見て見ぬ振りをしているものは眠っていませんか?

例えば、Webサイト、HPなどいかがでしょうか。

前々から作ってみたいとか、リニューアルしたいと思っていたけど、なんとなく面倒臭いから蓋をしてそのままにしている、とか。ぼんやりと伝えたい想いはあるんだけど、ずーっとモヤモヤ悩んでいるから、埃や煤に塗れていたり、カビや錆がひどくて固まっている、とか。

普段は無視してるけど、実は心の底でずっと引っかかっていて、自分や誰かに指摘される前に何とかしたいと思っているなら、このタイミングでスッキリしませんか?

「そんな面倒なことを、忙しいこの時期に」と思われたなら、まさにBBNの出番です。

なぜなら、ほぼ丸投げで形にできるから。どんなにカオスで凝り固まった想いでも、的確な目付けとテクニックで、スッキリ形にしてみせます。

今回は、BBNのこれまでの取り組みとポイントについて、ザックリお伝えしていきます。
それでは早速、本題へ入ってきましょう。

目次

今までのよくある流れ

まずはBBNでの一般的な流れを整理すると、

  1. Webサイトを作りたい or リニューアルしたいというお声かけ
  2. 事前にBBN側で考えたこと、想定したものを用意した上で、打ち合わせ
  3. 打ち合わせと参考サイトを元に叩き案を(Webサイトとして)提示
  4. Webサイト、Webページとして形になったものをベースに訂正や調整を繰り返し
  5. 適当なタイミングで本公開

最初にお声掛けいただいた時点で、2の打ち合わせまでにある程度の準備をします。
既存のWebサイトや、これから作るWebサイトに関連するサイトやSNSがあるならそれをチェックし、新しい事業の大枠も事前にいただいていたら、地域性や方向性、戦略云々もある程度加味した上で打ち合わせに臨みます。

打ち合わせの段階では、これまでのご経験やお声かけいただいた経緯、今後の方向性といったものをざっくばらんにお伺いします。アンケートや決まったヒアリングシートを広げて要件定義をしたり、原稿を準備していただくようなこともありません。

とにかく気楽にお話しいただいて、こちらで必死にメモを取り、同時に半ばブレストのように伝え方や方向性、戦略について、着地点を模索します。ちなみに手書きのメモが雑すぎたり、聞き取りが甘くて後から訂正、というのも多々あります。

打ち合わせ後、持ち帰ったメモや情報を元に、「WebサイトやWebページとしてどうなるか」を叩き案として提示します。話題に上らなかった未確定のところも、あえて指摘や調整がしやすいように、こちらで勝手に作ったり、間違えているかもしれない部分も、そのまま提示します。

形がないものを「こうしたい」というのは難しいと分かっているので、次のご要望が出やすいように、不正確でも形にしてお出しする。その上で、何度か「これでどうでしょう?」とやり取りします。
必ずこちらで一旦咀嚼して、「そのまま」は反映しないようにしています。

最低限必要なのは、想いやキーワード or 参考サイト

「打ち合わせなんて面倒」とか、「口下手だから」という方は、伝えたいことを断片的なキーワードで認めてお伝えいただくか、参考にしたいWebサイトをお伝えください。キッカケとなるネタというか、種を少しでもいただけたら、後は目一杯膨らまします。

逆に言えば、「何を伝えるか」「どう伝えるか」「誰に伝えるか」と、伝え方の方向性や戦略、見せ方といったプロデュースやブランディングに関しては、BBNが納得していない場合、何も進められないとも言えます。

「コレでやってみませんか?」とこちらからご提案し、それに対して「ああしたい、こうしたい」をお返しいただく。そこからお互いに納得できる「こうしましょう」を擦り合わせた上でお任せいただかないと、持ち味を発揮できません。

参考サイトやサービス名、地域から背景や想いを汲み取ってサイト設計を考えたり、ページ構成を考えたり。トップページのキャッチコピーやフレーバーテキスト、自己紹介や挨拶文のゴーストライティングに近いこともしてみたり。

好きなようにお話しいただいて、それをプロの目と手でカタチにする。
「あの話で良くここまで」と驚いていただいたり、「そうやったら伝わりやすいのか」と喜んでいただいたり、なんとなく捻り出したフレーバーテキストが、クライアントの想いとピッタリ合致していることもありました。

目の付け所のシャープさと細やかなサービス精神、情報設計力が、皆さんの喜びに繋がっているように思います。

何を、誰に、どう伝えるかも大事だけど、戦略や設計も大事

Webサイトを作る上で、「何を」や「どう伝えるか」で悩まれてモヤモヤしている方が多いように思いますが、それ以上に「どんな切り口で」伝えるかとか、「どれを重視して伝えるか」、「どう伝えたら受け取りやすいか」が掴めずに、迷路から抜け出せないままになっている人も多いように思います。

Webページやブログ、SNSの使い分けも加味せず、どのページで何を伝えれば良いのか悩んだり。
そのページやその情報へ辿り着く前(=流入経路)や、そこで目にする情報を鑑みずに、足し算で情報を浴びせてしまったり。少しでも怪しく聞こえればアウトなのに、ステルスマーケティングや景品表示法、薬事法関連、一般的な感覚を加味しないで伝えてしまったり。「何を伝えるか」の優劣をつけきれず、メインが三品も四品も乗ったトルコライスや、調和の取れていないナシゴレンみたいな、鬼盛り情報を提示してしまったり。

そこを「えいやっ」と思い切って筋道と優先順位を付け、一般的かつイマドキのWebユーザーが受け取りやすいバランスを加味して、情報を設計し、文章を作成してきたのがBBNです。

芋虫が蛹になっても、綺麗な芋虫に羽化するようではダメでしょう。ダイヤの原石も、どれだけ磨かれても、輝きを放たなければ、本来の価値を発揮できません。BBNは、芋虫をしっかり蝶へと生まれ変わらせ、ダイヤの原石にはブリリアントカットを施し、指輪やネックレスにすることを考えます。

ただ綺麗に磨いて整えるのではなく、まだ見ぬ新たなカタチへ昇華させないと、「何を」「誰に」「どう伝えるか」だけを考えていても、驚きも喜びも「伝えたかったことは、まさにそれだ!」という感動も生まれません。

雷が複雑に折れ曲がって地面を目指すように、「どう伝えるか」という戦略や情報設計も、フレーバーテキストの方向性や肝心の文案も、何度も壁にぶつかり、激しいストレスや己の無能感に苛まれながら、ようやく先へ進められる、困難な作業工程です。

何度も何度もWebサイトを作ってきて、何度も何度も文章を書いてきたからこそ可能な、職人芸だと自負しています。

伝える側と受け取る側をしっかり繋ぐ

受け取る側の都合や目線も大切にして、伝える中身や伝え方といった戦略、情報設計に力を入れていますが、伝える側の伝えたいこともしっかり盛り込めるよう、細心の注意を払っています。

ビジネス目的のWebサイトとして重要なのは、ただ伝えることではなく、双方をしっかり繋ぐこと。その上で、両者に喜びが生まれ、事業として潤い続けることが大切だと考えています。

伝えたい側が伝えたからといって伝わるとは限りませんし、受け取りやすくしたって、伝えたいことを受け止めてくれるとは限りません。本当に届けたい相手やメッセージが、実は間違っていることだって、多々あります。伝えた結果、あるいは受け取ってもらった結果、何の成果も生み出さず、却ってマイナスになることもよくあります。

情報伝達、コミュニケーションとしてサプライサイドとデマンドサイドの双方が「良し」となること。両者が繁盛して、コミュニケーションとしての価値が高まる「三方よし」を実現すること。それを目標としています。

情報設計や着眼点、発想力にも自信あり

Webサイトを作るために必要な「想い」や「伝えたいこと」を整理するためには、「何を」「誰に」「どのように」だけでは不十分で、それと同等のレベルで戦略や情報設計も欠かせません。埃や煤を被り、カビや錆に塗れたカオスなモヤモヤを、スッキリと新しいカタチへ生まれ変わらせるためには、本質を見抜く着眼点や、大胆な発想力が必要となります。

「Webサイトとしてどう伝えるか」を常に考えているBBNは、Webマーケティングやブランディングの一環としてどう位置付けるか、サイト全体として何を伝えるか、個々のページやブログをどう使い分け、誰にどう伝えるかまで、自然に考え抜いています。

「どうしたらいいか、分からない」でも大丈夫。
「口下手だから、説明できない」でも構いません。

ほんの少しの材料やキッカケさえ与えてくれれば、後はこちらで何とかします。
長年手をつけていないヴィンテージ、汚れが厄介な想いこそ、お任せください。

Webサイトに対するモヤモヤを、スッキリ解消!

BBNは「そういう伝え方でいいんだ」や「これなら、私も説明しやすいです」と喜ばれることも多いです。「本当はどうにかしたいんだけど」と気になっているのなら、好きなようにしゃべったら、あとは勝手やってくれるBBNに、アナタの想いやモヤモヤ、ぶつけてみませんか?

長年の「説明しにくいなぁ」という想いも、「ちゃんと伝えたいなぁ」という悩みも、BBNが全て解決します。頭の中の説明したかったモヤモヤもスッキリしますし、「Webサイト、どうにかしなきゃ」という気掛かりも、綺麗サッパリなくなります。

月額制だから、後から「やっぱり、こうしたい」も大歓迎です。

BBNの情報整理や情報設計、原稿作りに興味がある方は、ぜひお気軽にお声かけください。

BBNの文章作りはこちらもチェック

BBNがどのように文章を作っているのか、どう向き合っているのかはこちらの記事で解説しています。よろしければ、こちらもご覧ください。

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長谷川 雄治
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長谷川 雄治
昭和63年生まれ。大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科卒。
2011年からWeb制作に従事。コーディングやWordPressのカスタマイズ等を主に経験を積む。2013年、仮面ライターとして独立開業。マーケティングや企画、上流も下流も幅広く対応。
コーディングとコンテンツ制作の同時提供を考えるヘンな人。
BLUE B NOSEでは開発等を担当。

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